母のこと

母は食べ物を食べなくなって急速に痩せてきたという理由で、5月中旬に弟が勤める病院に入院しました。
以前は50キロ代後半まであった体重は次第に減ってきていて入院時の体重は40キロ。
点滴のみなので、入院して1週間で体重は35キロまでになり、その後も減り続けていました。
感知性痴呆症とかで日によって意識に大きな差があるようで、5月14日に妹2人が行ったときは話ができたようでしたが、翌日私が行ったときは眠り続けていて全く話はできませんでした。
最近下の妹が行ったときは口をもぐもぐ動かしながら眠り続けていて、たまに目をかぁっ〜と見開く、意識はあるのかどうかわからないという状態だったようです。


今日弟から連絡ありました。
先週はじめに胃瘻の準備をし、今週初めから胃瘻で栄養を入れ始めたら、急速に状態がよくなってきて、先日は何か食べたいと言い、今日は看護婦さんに鏡とブラシを取ってと頼み、自分で髪を梳かしたそうです。
今日母が入院するまでお世話になっていた、老人ホームの方々と打ち合わせして、母は来週退院してそこに戻ることが決まったとのこと。
その老人ホームは費用を払い続けていればある期間は部屋を開けていてくれるし、また点滴はだめでも胃瘻で栄養を入れる事はしてくださるそうなんです。



母はまだ当分この世にとどまりそうです。



この度はお騒がせしました。
こんな状態ですから、どうぞご放念ください。