オルラヤ抜き
この庭を「自分色にする。」ために、私は植物を抜くタイミングをとっても大事にしています。
もういらない、庭から出て行って欲しいと思うものは、草に限らず花でもですが、何の芽かわかり次第抜きます。
花が咲くまでが勝負、絶対に花を咲かせていけないと徹底的に抜きます。
こうしても植物は絶対根絶やしにはできません。今まで根絶やしに成功した物は一つもありません。
増やしたいと思うものは、増やしたい量に応じた本数を種が熟すまで残して抜きます。いっぱい増やしたいときは種を熟させる本数を増やします。
オルラヤは今まで「少しの本数だけ種を熟させこぼし種をする。」で育てていました。
でも気が付いてみれば今年はオルラヤがやたらと増えています。
だからオルラヤは今年から花が咲いたら種が完全に熟さない前に全部を抜くことにしました。
こうしても抜き残りがどこかにあって、そのこぼれ種だけで現状を維持できるくらいに繁殖力が強いと判断しました。
それで今日の午前中は躍起になってオルラヤと格闘しました。大変でした。
お昼休み時、IMIさんご夫婦が、静岡から見えた従妹さんご夫婦と庭を見に来られました。
四人が帰られてから今度はアスパラガス。
5月いっぱいで収穫を終えた株にお礼肥えを施肥。
その後赤そら豆の跡地にもう一畝作って、こぼれ種から育ったアスパラガスのチビ苗をあちこちから集めて植え付けました。
来年はあちこちにおすそ分けできるくらい採れるといいな。
↑こういう美人のポピーは種が完全に熟すまで残しておき、こぼし種をします。
↑ホリホック
ホリホックはこぼれ種頼み。今年は美人は生まれませんでした。
↑ヌルマハル
↑ブラッシュランブラー
ブラッシュランブラーは一年に一回しか咲かない一季咲き。
同じ一季咲きでも咲く時期はさまざま。そして開花期間もさまざま。
ブラッシュランブラーは花期がとても長く、今なお結構美しく咲き誇っています。
↑メドウスィート
↑柏葉アジサイ
↑クレマチス、踊り場
↑落葉性のセアノサス、マリーサイモン