ターシャ・チュダー展

先日、三女から、義母様がどこかで頂かれた、銀座松屋で開かれているターシャチューダー展のチケットを2枚もらっていました。
閉場が8時というので名古屋からの帰りに行くつもりもあったのですが、品川から直に帰ってきてしまったので行かれませんでしたので、31日の午後、歯医者さんに行ったついでに足を延ばして私一人で行ってきました。

一言でいえばとっても良かったです。
本の写真で見たことのある数々の家財、手作りのろうそく、編み物、洋服、ドールハウス、人形、多数の挿絵の原画などの実物が展示されていました。
編み物の編み目のきれいさ、人形の精巧さには特に心を奪われました。
20年ほど前、初めてターシャ・チューダーを知った時ほどではありませんが、ターシャ・チューダーの偉大さにまたまた打ちのめされました。

ターシャ・チューダーの庭を模した作庭は大したことはありませんでした。
ターシャ・チューダーが好きだという芍薬は多用されていましたが、ガーデニングショーの常、季節を無視して無理に咲かせた、素敵な花のぎゅう詰めの寄せ植えにすぎませんでした。