北海道旅行4日目 (その2)

千年の森
2012年のイギリスのガーデンデザイナー協会で大賞を取った二つの庭が、とてもすてきでした。
「出品された中でもっとも美しい庭」、「21世紀で最良のガーデンデザイン例」などと絶賛されたそうですが、この二つの庭はまだその美しさを充分保っていました。

↑大賞をとったひとつの「アースガーデン」 10個(?)の人工的な丘と芝生の、庭というか草原。

↓以下四枚は、大賞を取ったもう一つの庭「メドゥ・ガーデン」

↑、↓ 白い花は三つ葉シモツケ、バラは私の庭ではどういうわけか全く育たたなかったロサ・グラウカ、紫の花はサルビア・ネモローサですかね。

↑この花の名前を植え込み作業中の方に聞きましたが、全然覚えられませんでした。
初めて見る花です。
↓これはユーフォルビア・ファイヤーグローですかね。
帰宅して調べたら売っている所があったのでさっそく通販しました。


メドゥ・ガーデン傍の苗売り場にはあまり数は多くありませんでしたが、私にとっては目新しいものがあってアスターを2ポット買いました。


2012年の北海道ガーデンショーの時に、有名なガーデナーが作ったとかいうデナイナーズガーデンは全くというほどその面影をとどめていなくて、パンフレットで謳う価値が全く認められませんでした。



これで10個所の花どころ巡りは全部終了でした。

最初の頃は私が育てられずにいる花、憧れの花が北海道では大きく元気に育っているのを見ては羨ましくまた焦りも感じましたが、そのうち「所詮庭づくりは自分の人的自然的な環境に応じてやるしかないんだ。」という結論になってそれぞれの庭を落ち着いて楽しむことができました。


四日間で買った苗は全部で12ポット。
中には背の高さ50cmぐらいのものあるので手荷物で無事も持って帰れるか危ぶんでいましたが、荷物検査場、飛行機内、山手線内、いずれも何の障害も困難もなく、すべて元気なままで持ち帰ることができました。
うち2ポットは旅行の翌日、つまりは昨日植えつけました。
今までと違い庭を大幅に整理しながらの植え付けなので時間がかかっています。