母の所に

5月、10日、11日、12日と、今回はKも一緒に母の所に行ってきました。
母を見舞うのは3月の緊急入院から退院して初めてです。
入院以前暮らしていた特養老人ホームセンターの元の部屋に戻っていました。
驚くほど元気になっていました
母にとって2か所目の老人施設に移って短期間で、頭を常に傾げよだれを垂らし、足はバンバンに腫れてまるで象の足のようになり体を自分で動かすことができなり、1か所目の施設にいるときの母とは別人のようになりました。
3か所目の、今の施設に移ってからそのいろんな症状が少し良くなっていましたが、今はさらに改善されていました。
頭を傾げることもよだれを垂らすこともなく足も腫れていず、何より頭がしっかりしてきていました。
92歳という高齢になっても1か月余りでこうも体調が復調できるとは驚きでした。
ただ排泄の仕方は、看護する方、される方の負担を考慮してそれがベストという入院していた時の主治医の意見で、以前とは異なり大はオムツ、小の方は導尿でするようになっていました。



5月10日
いつもの飛行機で福岡についたのは11時過ぎ。
地下鉄、バスと乗り継いでホテルに荷物を預けて、行く前から楽しみにしていた「あつ賀」にランチを食べに行きましたが、土曜日はランチ営業はしていませんでした。
仕方なく近くでそれなりに美味しくとても安かったけれど残念な昼食。
1時半ごろ母のいる施設に着き、私はずーっと母と一緒にいてあちこち(母にとっては娘、義妹にあたる人たち)に電話したり花のアレンジのレッスンにでたり、Kはあいさつ後は一回のロビーで読書したりで、5時まで滞在しました。
夕食はいつものようにデイトィスの地下街で。
福岡ではどこで食べてもまずはずれなく美味しい。(生まれ故郷だから口に合うのかもしれないけれど福岡が生まれ故郷でないKも同意見)、そして安い。


5月11日

バスツァーに。
最初に申し込んだツァーが催行されなかったので、軍艦島↓見学のツアーに変更。


博多駅を出発、一直線で長崎に、カステラ屋さんで買い物後伊王島でブッフェスタイルの昼食。
伊王島で乗船してでまずは高島に上陸し、次に軍艦島に向かいました。
軍艦島に上陸できるかどうかは運しだいで上陸直前までわからない、上陸できるか可能性は4割ぐらいともいわれている、上陸できない場合は島の周回に変更するなどの説明を受けていましたが、私たちは運よく上陸できました。


が、上陸にいつもより時間がかかったので滞在時間(制限されている)が短縮され、波が高くなってきたという理由で滞在時間がさらに短縮されて早々に帰ることになりました。
船に乗り込むときは短時間で波が高くうねりにかわってきていてかなりスリル満点でした。
(来週この軍艦島に孫1のひろちゃんが修学旅行が訪れることになっています。ひろちゃんも上陸できますように。)

長崎で下船してバスで一直線で博多駅に戻りました。バスを降りてすぐ弟に電話。
タイミングが良くてホテルの近くで一緒に夕食。


5月12日

朝から雨。
2人で母の所に。
一旦市中に戻って今日こそは「あつ賀」で昼食。

↑あんかけ茶碗蒸し

↑・すし ・そうめん入りのうしお汁 ・水菜と揚げ出し豆腐


↑くずきり

これで税抜き1000円。安いでしょう?

お寿司や料理は種類もネタも毎回違いますが、いつもとても美味しいです。
あつ賀を出てからKと別行動。私は寄り道して母が食べたいといっていた薄皮饅頭や野菜を買ってから母の所に。
週3回頼んでいるマッサージの施療が終わる4時少し前に、パート勤めを終えた義妹が顔を出してくれました。
4時にあわただしく母に別れを告げ、いつのまにか施設に戻っていたKと共に義妹に2泊したホテルに送ってもらい、預けていたKの荷物を受け取ってからバス、電車と乗り継いで飛行場に。
今回は飛行機は時刻通りの運行でした。

当地に戻ってファミレスで夕食を済ませ家に帰りついたのは10時を過ぎていました。

今回の福岡行では花の買い物は全くしませんでした。
代わりに野菜をしこたま買ってきました。母のいる施設のすぐ隣に八百屋さんがあってそこはとても安いので、トマト大3個一袋100円を2袋、グリンピース50円、新じゃが1キロ100円、あまおう200円とまるで買い出しのように買ってきたのでした。