間違いだったかも

何十年という長い間のお付き合いだった知人と距離を置く(内心では交友を絶つ)ことをその知人に、最近告げました。
その知人は、聡明で行動力があり面倒見がよく何かにつけよく物を下さる、どんな場面でも明るく笑みを絶やない人で、その人を悪く言う方がおかしいといえる、とてもいい人というか立派な人です。
でも私はずいぶん前からその知人に、「本心を隠されている」「利用されている」という気持ちを抱き始め、交友を続ければその思い、彼女を悪く思う気持ちがだんだん強くなるように感じて何度か彼女と距離を置こうと試みました。
その度に、私の気持ちが分かっているのかいないのか、彼女はますますにこやかに私の方に近づいてこられるので、仕方なしの交友が長年続いていました。
それが最近どういう風の吹き回しか、彼女の方から、私が「距離を置く」ことをいいだし易くしてくださったのです。
この機会をすかさず掴みました。
私の行動は間違いだったかもしれません。それでなくても交友関係が狭まってきたこの年になって、長年の交友関係をあっさりと絶つなんて。
でも今は寂しさよりほっとする気持ちの方が勝っています。



さて今朝灰色の大きな鳥(多分がワシの種類か)が何をしきりに啄んでいるのを目撃しました。
何を?と、現場に近づいてみれば、被害者はかなり大きな茶色のキジ(性別不明、年不明、雄の成鳥ではなかった)でした。
私はこのままにしておくか片付けるか少し迷いましたが、結局は片付けました。
食事途中で追い払われた大きな灰色の鳥はまたすぐに次の獲物を探すかもしれない、それは今回の被害者の家族かもしれないので、私の行動が間違いなのかもとの思いも浮かんだのですが、現場は見ようとすればすぐに見られる場所でしたから、私は耐えられませんでした。



今日は一日中強風が吹き荒れていましたが、午前も午後も黙々と庭の片づけをしていました。




クリスマスローズがぞくぞく花開いています。









↓クロッカスも次々。