気力が・・・

元の家でもバラ、特にツルバラをたくさん植えていました。
だから冬季のバラの剪定・誘引は30年以上も続けている作業です。
ここに越してきて自分でも狂気の沙汰?と思うほどランブラーとかクライミングとか、よく延びるタイプのバラを思いっ切り数百本も植えました。
だからここでは冬季のバラの剪定誘引作業を全部終えるには数か月も掛かるようになりました。
それを、喜々とまではいわないにしろ、寒かろうが、手が傷だけになろうが、洋服が次々ぼろぼろになろうが黙々と一人でしてきました。
ですが・・・今年は今までと様子が違います。
剪定が終わった本数を思ってはまだこれだけかと思い、終わってない本数を思ってはため息をついています。
この作業が今までになく重荷に思えます。
体力が衰えたのでしょうか。それもあるのかもしれませんがその前に気力が衰えたというか狂気が治まったのかも。
この頃自分でも以前に比べるとずいぶん穏やかになったと思いますもの。(←これも加齢現象かな。)

↑世界三大紅葉木というスズランノキですが、ここでは真っ赤になる前に北側から落葉します。

↑フォザギラ・マヨール(白花マンサク)

↑フウチソウ(風知草)

サザンカ「朝倉」 今年は本格的に咲いています。