1ヶ月後の検診

傷口はきれいになっているそうです。
内科の先生はKさん(私)の血液は出血しやすく血栓ができやすい2面性を持っているとおっしゃるけれど、術後患部にあった直径3cmぐらいの血腫がきれいに洗い流されているところから考えると、出血しやすい性質の方が勝っていて血栓はできやすい方ではないと私(T先生)は思うとおっしゃいました。
内診が終わってから、今後他の病院で見せる場合に大いに参考になると思うからと数ページに及ぶ手術記録が入った封書をいただきました。
その手術記録には手術の手順が事細かに、例えばどこをどの大きさで切って糸は何を使って何針縫ったか、何の薬を何時どう使ったかなどが記され、病理組織診断報告書も添付されていました。
カルテ以上ではないかと思われるくらい(見たことはないけれど)驚きの詳しさでした。
T先生って本当に完璧!この道の第一人者ですからと同科の他の先生が推薦されるはずです。

同日に私の次の番に手術を受けられ同室に入院しておられたSさんもご主人を伴ってこられていました。
Sさんの診察が終わるのを待って、院内の喫茶室でお茶をご馳走になりながら積もる話に花を咲かせてきました。

同病で同年齢、同日に同先生の執刀で手術を受け同室に入院していたSさんは本当にありがたい存在。
悩みは口に出すだけでも軽くなるものだけど、共感もしあえるのだもの。