おいおい、その(三)

持病のことは初診のときの問診表にはもちろん書きましたし、機会あるごとに明言しておりました。
今回の手術の主治医、T先生は、手術の際に気をつけることを問い合わせる文書を持病の主治医、S先生に持っていくよう私に託されました。
後日S先生から直接T先生の方に「血栓ができやすい。」と報告が行った(←T先生談)ようです。
ところがいざT先生が手術の際メスを入れた途端「ドバッ」と出血したので、まず出血を止めるのが先と止血剤を使用し(T先生談)、術後血栓対策を講じられた(Junko推)ようです。
私が激痛を訴えて以降はT先生はS先生や院内の血液内科に頻繁に診療の相談をなさったようです。←度々採血されました。
いずれの回答も血栓ができやすいとのことだったようで、血栓予防の皮下注射を連日うたれているなかでの中規模出血。
出血以降は今までと反対に出血を止める薬を服用し始めて三日目、出血がようやくはっきり峠を越してからの退院になりました。


とにかく今度の「激痛」とか「出血」とかのトラブルは、私の血液が「出血しやすい。」「血栓を作り易い。」と真反対の二面を持つことに因ったもののようです。