私ならこうする

昨日IMIさんが、「ブルーベリーを(植える場所がないから)鉢植えにしてみたけれど枯れた。掘り上げてみたら根が全然なかった。ブルーベリーはうちには合わないのよねー。もう植えない。」というような意味のことを言っていました。
その話を聞いて私ならこうすると思いました。
ブルーベリーはそもそも暑さが苦手な植物だから、暑さに強い種類の中から開花時期が同じころの2種類を選んで、
木の大きさにしては少し大きめの、スリット鉢や素焼きの鉢ではなく、釉薬のかかっている陶器鉢かプラスチック鉢に、
酸度を調整していないピートモスを主体にして、赤玉土小粒、堆肥を2割ずつぐらい、バーミュライトを1割ぐらい混ぜた土で植えこみ、家の東側に置く。
東側に置く場所がない時は南側に置き、その場合は切れ目を入れたドンゴロスを常時鉢の表面に敷いておく。水やりはドンゴロスの上から。
これはブルーベリーはあまり耐暑性がない、酸性の土が好き、
IMIさん宅は大きな道路から階段を14,5段上った南向きの家で庭は日当たりが良すぎるほどよく乾燥しがち、
ブルーベリーの根は縦ではなく横にのびる(根が浅い)性質、
などなどを考えての、私がIMIさん宅でブルーベリーを育てる場合の「私ならこうする」です。
自分の考えや工夫が当たって植物が元気に育つ、これこそが私の喜びであり、植物を育てることへのエネルギーの源です。



さて今日は今から「2013年産、Junko's Gardenブルーベリージャム」作りの幕開けをします。
今年はベルーベリー収穫の真っ盛りに、絶対にしなくてはいけないものでなく、「自分がしようと思ったらするする手術」(昨日の検査技師さんの言葉)をすることにしたため、今年はいったいどれぐらいジャムを作れるかわかりませんが、まあボチボチと。



↓以下、3種のバラ


↑マダムアルフレッドキャリエール

↑今年新苗を買って1か月ほど前に庭に植えこんだバラ。
今年選んだ新苗は今の所全部すこぶる元気に育っています。きっとバラの品種選びが上手になったのだと思います。
よく「バラは・・・でしょう?」とバラを一括りにしてものをいう方がありますが、(どの植物だってそうかもしれませんが特に)バラは品種によって性質がとても違うので、とても一括りで物を言えるものではありません。
私がバラ選びで最も大事にするのは体力。

↓カクトラノオの白花種。普通の紫色のカクトラノオとちがってすこぶる大人しい(増えない)

クガイソウ

↓シャスターデージー‘銀河’

↓以下2枚ダリア どちらも植えっ放しで冬越し組

↑舞猩々