花が見られません

職業病っていうのでしょうか、病膏肓というのでしょうか、私は自分の庭の花をゆっくり見ることができません。
このブログに花の写真を一杯UPする一番の目的は、花を自分がゆっくり見る為かもしれません。
私が庭を巡っている時私の眼にまず飛び込んでくるのは花ではなく普通ではない葉です。
普通でない葉、例えば縁がギザギザになっていたり、穴が開いていたり、丸まっている葉は注視したリ広げたりすれば必ず虫が見つかるものです。
次に目に飛び込んでくるのは周りの他ものとは色が違ったり、元気がなかったり、姿勢が悪かったりする株や茎。
これは根元を注視します。
根元が白くなって細菌に侵されている気配があれが株全部を引っこ抜きます。
茎におがくずのようなものついている穴があったらまず穴の下10cmぐらいから切り取り茎を縦割りにします。これで何かの白い幼虫が発見出来なかったら幼虫が発見できるまで下へ下へ切っていき遂には根まで掘り上げ縦割りにしていきます。必ずといいほど幼虫が見つかります。
まあこんなふうに私が庭を見ていると葉や根元、あるいは抜くことに決めたものが花より先に目に飛び込んでくるのです。
だから花が見られません。写真を撮るのも容易ではないのですよ。視線が花から他に行きがちになってしまうもので。


↓以下四枚、バラ



↑以上2枚は一か月ほど前に定植した新苗。つまりは冬から早春にかけて芽継ぎ、切り継ぎで作られた苗たちです。
鉢で養生していた時は蕾をとりつづけていたのですが、今は手がまわらないまま咲かせています。哀しいほどよく咲きます。


↑バイカルスカルカップ

↑タケニグサの花 結構きれいなんですよ。

↑セイヨウニンジンボク

↓以下2枚ヘメロカリス連日ヘメロカリスをUPしてますが多分ダブっていることはあまりないはず。ヘメロカリス、40種近くあるみたいなんですよ。 



空芯菜 ある所で土を買ったらおまけに25粒の空芯菜の種をもらいました。
空芯菜、食べたことはあっても育てるのは初めて。いやーに元気。これが全部育ったら2人で食べきれるのだろうかと獲らぬ狸の皮算用をしています。

(誰か要りますか? お近くの方で要る方がありましたら声を掛けてください。)