その年にならないとわからない

最近、同年輩の人と話していると、「その年にならないとわからないってことあるよねえ。」という言葉がよく出てきます。
私もそう思います。というか、正しくいうと「その立場になって初めてわかることがある。」ということがこの年になって実感されることが多くなりました。
ふた昔ぐらい前の事です。
私の実家の母からお年玉が送ってきたとき、長女が「お年寄りからお年玉をいただくのは胸が痛むばかりだ。私はもういらない。」といいだしました。
私はなんと優しい子なんだろう(実際我が家の娘たちは三人とも世間的に言えば優しい方だと思います―親ばか丸出し)と感激し、母に長女の言葉を伝えました。
母は「そう」といっただけ。以後お年玉を送ってきませんでした。
今ならその時の母の寂しさやお金より孫からのありがとうの一言の方が欲しかったとわかります。
長女に「そういわずにもらってあげなさい。そして(面倒でしょうが)一言でいいからありがとうって言いなさい。」ととりなすべきだったと今になってわかりました。

↓以下2枚ポピー またまた美花発見!

↑ノコギリソウ

↑キョウカノコ

ウツボグサ

↑サルナシ もう小さな実がなっています。サルナシのジャム、とーっても美味しいですよ。

↑薄いピンクはポールズヒマラヤンムスク これ、一株の木です。端から端までだと10mぐらいはあるかもしれません。
よく延びます。この理由で庭から追い出されることもあるようですが、私は大歓迎。