自己流の一つ

私のガーデニングは観察と体験による自己流だと前に書きましたが、その表れの一つが、盛りのつるばらの根元にホースで水を注ぎこむこと。
それは元の家で、道路を挟んだお向かいの家の北の塀際に植えたアンジェラの花期が、我が家のアンジェラよりずーと長い(2倍以上)ことを不思議だと思ったことからはじまったこと。
バラの花びらは葉の変形した物とか。とすれば幾重にも重なった花びらは幾重にも重なった葉がついているのと一緒→何百何千と花が咲いている満開のバラは葉が何千何万とついているのと一緒→晴れた日にはその何千何万枚の葉から水分がどんどん蒸散する→花びらは葉より薄い、だから暑くなると一日で花がチャリチャリになるのだ→ばらの木をそっくり大きな花瓶に生けたようにしよう→水をちょろちょろと1本につき数十分注ぎ込もう。
こういうふうに考えてたどり着いた私の独特(多分)の技。
ここは井戸水で水道代の心配がないので、今時は二つのホースで3〜4時間満開のバラの根元に次々と水を注いでいます。
この「技」、結構効果あるようですよ。
我が家のバラの花期は他所より長いような気がしています。

以下三枚、ポールズヒマラヤンムスク(左)、アンジェラ(右)

↑2階の中の部屋(今は私の寝室として使っている)から写しました。ポールズヒマランムスクは高さ3mぐらいの椿を越しています。

↓メイクイーン(左)、ギスリーヌフェリゴンドゥ(右)

↓手前からメイクイーン、ニュードーン、フランソアジュラルビルとか

↓左のバラは野ばら(白)、メグ(ピンク)

↓緑いっぱいの「ピンクガーデン」

↓バブテシア・アルバ・マクロフィラ 

↓セアノサス・ベルサイユ これは落葉性のセアノサス。落葉するものは常緑のものより耐寒性が強いとはいうものの、私の庭ではギリギリの冬越し

シャクナゲ マダム・マッソン

セレスティアル