北海道旅行 その1

19日から22日まで北海道道南中心のツアーに参加してきました。
お天気に恵まれ、何よりバスのガイドさんに恵まれ、いつもはほとんどバラバラで過ごしている私たち二人が一日中一緒にすごしているせいか、時々ささやか(かな?)諍いを繰り返しながらも、元気に無事に帰ってきました。
今回の旅行のバスガイドさんは、ソフトで耳にさわらない声で聞き取りやすく、話題が豊富でユーモアがあり、ここの何々は美味しい、これこれを買うのはどこそこがいいとかの情報が的確で、本当に優秀なバスガイドさんでした。思いは三十数名の参加者全員一致するところだったらしく、ツアーの最後の空港に向かうバスの中で、有志でガイドさん、運転手さん、ツアーコンダクターさんの三者にお礼をしようと自然発生的にカンパ袋が回されたほどでした。


一日目
羽田を午後出発だったので、家を10時ごろ出ました。こんなに遅い出発のツアーは初めて。とても楽。
新千歳空港洞爺湖のサンパレスホテル
このホテル、大浴場が、広く種類が多いのは良かったのですが、何せ老朽化が進んでいて、なんとかくうら寂れた感じがするのが短所でした。
が、その短所を補うかのように夕食のバイキングをがんばっていました。ステーキ、ポークテキ、お雑煮、カレー三種、握りずし等々とても種類が多く味も上々。デザートも、ケーキ、果物、アイス、それぞれに多種類。小中の何校もの修学旅行生がいて賑やか過ぎなのがなかったらもっと美味しいいただけでしょうけど。当の修学旅行生はとても楽しいそうでした。そりょやそうよですよね、自分の好きなものをお腹いっぱい友達と食べられるんですもの。私の半世紀以上前の修学旅行の時の食事とは雲泥の差。私の時は格別ご馳走でもなかったような気がします。
部屋の窓から湖上を移動する船から打ちあげられる花火がよく見えました。あとで、あの花火、露天風呂につかりながら見たらもっと良かったのではなかろうかと思いつきましたが、それこそ後の祭り。

二日目
朝6時前に朝ぶろに行ったらもう先客が少しいてびっくり。でも露店風呂にはだれもいなくて貸切状態。夜明けの洞爺湖の湖面を眺めつつ一人ひろーい露天風呂でゆっくり。今までで最高の朝風呂でした。
朝ごはんもバイキング。これも種類が多く、卵料理だけでも多分5、6種ぐらいあったでしょうか。コックさんが対面で焼いている目玉焼きコーナーで、韓国の人と思しき人が裏返ししてよーく焼いてと手振りで頼んでいました。
私は久しぶりの卵かけごはん、これがとても美味しかった。
昭和新山

有珠山

有珠山の火口)

有珠山の展望台から見た洞爺湖昭和新山

途中のドライブインで昼食

昆布館


大沼公園
この湖畔に作者の別荘がある関係で「千の風になって」の曲が生まれのだそう。その説明が納得できる、静寂で気持ちが安らぐ場所でした。

(「千の風になって」の句碑の近くで見つけたきれいなキノコと大きなどんぐり)

大沼公園プリンスホテル
ここは可もなく不可もなし。
ホテル入りが早い時間だったのでまず一風呂浴びて、オプションの函館夜景鑑賞にバスで出かけました。
見事な夜景でした。地元出身のバスガイドさんの説明ではこの日は特にきれいだったそうで、私たちは運が良いといわれました。
ホテルに戻って雲丹入りカレーのミニサイズで軽い夕食後、この日三回目の入浴。