やれ、やれ、やれ。

自宅の南の隣地は篠笹の藪で、北側に、高さ数十メートルにもなろうかと思われる杉の木が数本植わっています。
Kは家を建てた当初から、家に影を作っているから、特に高い木だけでも切らせてもらいたいといい続けていました。
私は今までは季節を問わず日中は家の外にいることが多くて、その木々がどれぐらいの時間家に影を落としているか気にすることもなく、台風の南の強風を弱めてくれるからいいのよ、庭にもある程度の日陰は必要と、Kの言葉をいなしてきました。
Kは、勤めを止めて家にいる時間が増えたこの冬は、今までになく杉の木を切らせてもらいたいと繰り返すので、あらためて注意してみれば、南隣地の杉の木は今の季節は確かに我が家を半日日陰にしています。
Kは交渉事は不得手です。
私も得意な方ではありませんが、、Kよりはまだ向いているかもしれないと思うのですが、一人では心細いので、この地を買ったときお世話になった不動屋さんのNGYMさん(女性)に、仲介の労をとってもらうように頼みました。
そして今日午前中、二人で、地主の自宅に多少の福沢諭吉さんの入った封筒を持参して、木を切らせてもらえないかのお願いにお伺いしました。
勝手な言い分であることをよく自覚していることやKの体調などの我が家の事情を話して、何度も頭を下げて頼みました。
結果は…快諾とはいきませんでしたが「諾」
やれやれ。
伐採を何処に頼むかなどの、かたづけなければいけない諸雑事がまだ残っていますが、本当にやれやれ。
どうせならこの冬の間にことを終わらてしまいたいので、また頑張ってみますわ。フィァイト!←自分に。