友人が亡くなりました。

昨日は二人で朝から次女宅に行っていました。
私は都合で今朝帰宅することにし、Kは夕刻に一人先に帰宅しました。
そのKから、夜に、今月末開かれる予定の、私の大学の同窓会の最終案内とその追伸のメールが携帯に転送されてきました。
そこには驚愕のお知らせが。
私の、一番古く、私のすべてを一番知っている友人が、昨日の午後亡くなったとありました
私夫婦は同じ大学の同期生です。
彼女と彼女のご主人はワンゲルの先輩後輩、彼女のご主人とKは学科の先輩後輩、彼女夫婦とKの三人はワンゲル部(Kは途中退部)というわけで、彼女夫婦と私たち夫婦の4人は同じ大学の先輩後輩の間柄です。
Kと私の縁をつないだのは彼女でした。
というわけで、彼女は私にとって特別の、無二の友人でした。
彼女は農業、私は園芸の違いはありますが、ともに土弄りが大好き。手仕事、古道具好きなのも共通。
彼女はとても聞き上手な人でした。私の方が1歳年上にもかかわらず、私はまるで母親かお姉さんかであるかのよう彼女に甘えていました。
彼女になんでも話しました。彼女はいつも「ほ(そ)うよねー。」とあたたく穏やかに受け入れてくれました。
病気がわかったのが8月下旬とか。
その後もいつものようにブログが更新され、その内容もいつも変わりなく何を蒔いたとか、何を収穫したとか、何の作業をしたとかなどでした。
9月に電話で話したときもいつものようでした。(今思えば少し元気がない声だったように思えないこともないけれど。)
体の不調の気配を全く感じさせませんでした。
とにかく私はまだ彼女の死を全然受け止められていません。
明日の葬儀に列席しようとおもいます。
現実を直視してこようと思います。

彼女の自宅がある市で開かれる予定の同窓会の出席はキャンセルしました。
彼女に会う、彼女と楽しい時間を共有するというのが、私が同窓会に出席する目的のほとんどでしたから。