誘われて

昨日(10日)は亡き花友のご主人に誘われて、新しい庭を見に行ってきました。

亡き花友は、将来今までの経験を生かしてもう少し広い庭を造ることをとても楽しみにしていて、私にもそのことをたびたび話していました。
友が新しい庭の話が全く具体的にならないうちにあっという間に亡くなってしまった後、ご主人がその遺志を継いで、私が紹介したUSK花壇のT社長の手を借りて、ご夫婦の夢を実現すべく頑張っておられます。
場所は友の実家の近く、ニュータウンほど近い、広さ1000坪の静かな山の斜面。
元は畑と大きな杉と竹が生い茂っていた暗い林だったそうですが、すべて整地抜根して通路を回し、300坪は盛り土して平地にし、残りの斜面は、今の自宅の庭から移植した木、あたらしくいれた木、いずれも大木が植わっていて、ちょうど「八ヶ岳倶楽部」を思わせるような明るい林になっていました。
道半ばというか完成までにはまだ年単位の長い時間がかかりそうでした。友はどんなにか手伝いたいことでしょう。ご主人も思っても詮無いことをどれほど思っておられることでしょう。
悲しくて切なくて・・・
これ↓が友の新しい庭の入口。
扉を閉めているのが友のご主人。庭はこの入口から左右に下に向かって広がっています。左は300坪の平地。