原因

今日は午後から二人そろって漢方の治療院に行きます。
今夕ご飯のカレーを準備しています。
今日みたいに日中に夕ご飯の用意をしていると、かつての、午後3時に家を出て帰りは時に9時半を回った、子育て&仕事に一所懸命だった若き日々が懐かしいというか思い出されて胸が熱くなります。

さて私の持病の病名には、原因が不明ということで、本態性という言葉がついています。
まあほとんどの病気は原因がわからないということですが、それはわからないだけで案外はっきり原因があるのかもと思ったりします。


この前、お会いした95歳の、母のかつての詩吟の先生は、実にお元気で絶対に実年齢には見えませんでした。
本人は私は何もしてないのよ、若いときに結核を患って片肺がレントゲンに映らないの、とおっしゃっていましたが、私たちがお邪魔していたほんの1時間の間にも、これがお元気の秘訣かと思われることをいくつも見つけることができました。
たとえば、
下駄ばき。
おいしい日本茶を濃くたっぷりと。
専用の棒をドアの蝶番にかませ、対面する窓は開けっぱなしで部屋中の風通し抜群。
物が少なくすっきり片付いていて掃除が行き届き清潔。


先日見たTVでは、島根の、心臓が実年齢より若い人たちの割合が日本一のある島の、中でも特に心臓が実年齢より若く20歳以上も若いというご夫婦の、奥様の用意されるお食事は、心臓のために絶妙のバランスだとの評を受けていました。

何気なくしていること、好きだからしていることでも正しいことが潜んでいることがあるのですね。

私は気づかずに間違いをして今もし続けているのかもしれませんね。