1022 なーるほど

バラの冬の手入れに使う堆肥と有機肥料は、それぞれ作っているところから直接買っていました。
夫の病気がアレルギー性のもので、堆肥、有機肥料などもアレルゲンの可能性があると知ったので、今年は有機肥料無機肥料に換え、堆肥は今までと同じ物を家からは離れている畑だけで使うことに決め、2週間ぐらい前、その堆肥を小売りしている「USK花壇」に20袋運んで貰えないかと頼んでいました。
直ぐ運ぶ、明日運ぶということだったのに、ずーっと音沙汰無し。
で、昨日催促して、今日、社長自ら「遠いもので・・・」と言い訳しつつ、配達してくれました。遠いたって車で5分もかからないのですけど。
来るなり畑を一瞥して「ブルーベリーが大きく育っているね。ここは土が酸性なんだね。」と。
「石灰を撒かなければいけないね。」と私。「石灰は要らないんだよ、石灰は使う必要ないんだよ、酸性が好きな物が出来るから。」と社長。
なーるほど。
下手に石灰を撒いて、いま上出来の、酸性が好きな作物まで不出来にしてしまうことはないですね。土地に合う物をつくればいいですね。

この社長、払いの悪いお客さんを「お金持ちだから」といいます。「けちな人こそお金持ち。けちだからお金持ちになったんだ。」と続けます。
戯れ言を言っているふうを装って、真を言います。


どこかに行った帰り立ち寄ったついでに、「お宅、山を整地したり抜根したりなど、する?」聞いたときの、社長の返事は、「するよ。お金になることなら何でもするよ。ここも自分で(山を)整地し、(温室&店を)建てたんだから。」でした。
結局他所の見積もりの半分以下で、元は藪だった、現在住んでいる所を整地、抜根してもらったのを皮切りに、駐車場や水場やロックガーデンを作ってもらったり、諸々の事でずーっとお世話になっています。
知り合えてラッキー、と思う一人です。


サルビア・インボクラータ
手持ちの本によると、耐寒性は普通、耐暑性は強になっていて、私の庭では、どちらかと言えば夏より冬の方が心配な種類なのですが、今年は例年よりとても遅く今頃になって咲きだしました。
案外夏というか暑さにはあんまり強くないのかも。

ヨメナ

↓菊 菊って毎年新苗に更新しないと葉が汚くなるけど、これはそうでもない。
顔に似合わず、結構タフなのかも。見ようによってはタフな顔にも見えないこともないかな。

↓細葉ヒイラギナンテン