はとバス旅行

昨日3月3日は、はとバスの「伊豆稲取温泉 絶景温泉と河津桜 (日帰り)」というタイトルの日帰りバス旅行に参加しました。
朝二番の電車で乗って浜松町のはとバスターミナルに着いたのは集合時間7時45分の数分前。
定刻8時丁度に43名で出発。
出発するや否や、ガイドさんに、帰りの時刻は読めない、日によってずいぶん延着することもある、今年のこの同じツァーで日が変っって着いたのが2回、大幅に遅れたのが数回、などと告げられて、JRの最終便(上野、12時半ごろ)に間に合わなかったらどうすると不安に思いながら一路稲取温泉へ。
とあるホテルに着いたのは12時近く。
さっそく和食の昼食でした。施設が老朽化しているのをカバーするかのように食事の内容はとてもよかったです。刺身も金目鯛のお煮つけもお鍋もグッド!
食事の後はフリー時間。
私たちはホテルの温泉に行きました。
先につるし飾りの見学に行った人たちが多かったらしく温泉は貸切状態。
朝のうちは曇りだったが晴れて風もそよ風。
露天風呂で一人、白日の下、潮騒を聞きながらそよ風に頬をなでられつつ至福の時間を過ごしました。
1時間ほどで温泉を出てホテルの近くの会館に吊るし飾りを見に。


吊るし飾りはひな壇の両脇に飾るもので稲取が発祥の地だそうです。
また日本三大吊るし飾りは「稲取」「柳川」「酒田」だそうです。
柳川と酒田の物も飾ってありました。それぞれ特徴があって少しずつ違って興味深かったです。
吊るし飾りを見てから、会館の園庭でミス稲取さんからお抹茶とお菓子の接待を受けました。

稲取温泉に160分居て河津に移動。
お天気はまた花曇りに変っていました。



河津桜はまるで桃の花のような花色です。
花弁の淵が少し色濃くなっていて、蕊は咲き進むにつれだんだん赤くなっていくからでしょうか。

河津桜が川の両岸にたくさん植えられいて、その木の数と同じくらいの沢山の出店、そして桜や出店よりずっとずっと多くの見物客。
あまり風情がありませんでした。

丁度4時に帰路に。
途中沼津でトイレ休憩。
そして、バスが東京駅に着いたのは予定表ピッタリのジャスト8時。覚悟は肩透かしでした。