何が上手?

先日のブログにUPした、働いていないならお金がないでしょ、と言ったかなちゃんの保育園の男のお友達はこうも言いました。
「かなちゃんのおばあちゃんは何が上手?」「僕のおばあちゃんは絵が上手だよ。」って。
言葉に詰まりました。私にはいくら相手が子供だとはいえ、これが上手と言えるものが何もありません。
かなちゃんの手前、ややあって「何も上手なものはないけれど、お花を育てるのがちょっと上手かな。」というと、かなちゃんが勢いづいて「そうだよ、おばあちゃんちにはお花がいっぱいあるもんね。それと・・・あっそうだ!けんちゃんのクッキー(私オリジナルの米糠クッキー。けんちゃんだけは食べてくれます。材料をただ混ぜて焼くだけの物で、上手もの何もないです。)も作れるもんねー」と。
かなちゃんが、このおばあちゃんはこれが上手とすぐ友達に返せるものが何もありませんね、私には。
この一件、この結構の年まで生きてきて私は人に誇れるものは何も残せなかったことを改めて気づかせられた一言でした。
子供の率直な発言、おそるべし。胸に応えました。





↑、↓シモバシラにできた霜柱。
もうかなり前からできていたのでしょうが、今日初めて写しました。
最初の霜柱が一番立派でだんだん小さくなっていきやがてできなくなります。


↓ツキヌキニンドウ ニンドウは漢字で書くと忍冬。名前のごとく寒さに強いです。