おいおい、その(一)

今回の入院では同室に、同日に入院して、同じ先生に同じ日の2番、3番の順で手術を受けた同病仲間がいました。
その方は先生に「立派な」と言われた病状、私は「普通」と言われた病状。
その仲間は入院前に説明を受けていたとおりの順調な回復ぶりで、予定通り7泊8日の入院で6日に帰宅なさいました。
が私はその方と違う症状がいろいろ出ました。


まずは術後6,7時間して出た激痛。
その痛みはは本当にひどいものでした。脂汗が滲むほど。七転八倒(点滴の管をいっぱいつけているからできないけど)するくらい。気が狂うほど。今までで味わった最高の痛みの、産みの苦しみの何倍もの痛み。この痛みを止められるのなら死んでもいいと思うくらい。
麻酔から覚醒したときの痛みをを抑える薬を点滴してもらっていて出るはずのないこの激痛。
痛みを押さえる座薬をしてもらったけれど全く効果なし。
主治医が駆けつけ痛み止めの点滴が追加され、すぐ治まるから、すぐ治まるから、という先生や看護婦さんの声をききながら「痛いよー」「痛いよー」と泣いているうちにやっとすこし落ち着き、睡眠導入剤をもらい何とか一夜を過ごしました。

激痛の部位は下腹部全体のみ。←先生は「子宮ね。」とおしゃっていました。