疲れたぁ

帰りの飛行機が、使用機の到着が遅れたとかで出発時間が大幅に遅れたので、家に着いたのは11時過ぎの遅い帰宅になりましたが、無事福岡から帰ってきました。
91歳なる母はトイレとベッドへの上り下りに介助が要り、長く歩くときは車椅子を使いますが、耳も目も頭もしっかりしています。
しかーし・・・母は元々独特のもってまわった言い方をした(婉曲とか遠慮とかのつもりらしい)のですが、今回はそれがますますひどくなっていて母との会話がひどく疲れました。
この前転んだときバンドが切れた腕時計を職員の方が保管して下さっているので、それのバンドを(隣の)ダイエーで取り替えてきてほしい、いえ、自分が見立てたいしお茶もしたいのでダイエーにつれていてほしい、これがこうはじまります。

母「今何時ね。?」(枕元の手を伸ばせば届く所に置き時計があるのに。また母が時間をとても気にするのは食事、おやつ、お風呂、リハビリなどの前に排泄をすませておきたいからのようで1時間ぐらい前から準備をはじめます。)
私(時計を顔の方に向けつつ)「ほら。○時○分たい。」
しばらくして、母「今何時ね」、私「ほら。○時○分たい。こうすりゃ自分で読めろうもん。(時計を顔の傍にもっていきつつ)」
こういう会話を何回か繰り返した後、左手首を一瞬観てから「今何時ね?」と尋ねることをまた繰り返す。
今度は左手首を右指で指示しながら、母「(腕)時計をとられた。」、私「はあ?誰に?いつ?」、母「わからん。若い人(職員)が取っていった。○○さんか△△さん(職員の名前)が持っちょろ。」。私「どうして持って行ったと?危ないけん、時計しとられんと?」(金属のものは転んだ時などに危ないから施設内ではしておけないきまりになったのかと考えた。)母「この前転んだとき、バンドが切れたけん、若い人が持って行った。」・・・
どこに行先があるのか私には全く見当がつかないこんな会話を何度も交わしているうちに、気がきかない性質の私にもようやくだんだん母の本心が掴めてきます。が、疲れること夥しい。
ほんと、私には物言わぬ花の方がまだわかりやすい。


今朝さっそく庭を見まわりました。たった二日間留守しただけなのに竹の侵入の勢いがすごい。
Kが私が頼んでおいたこと以外にも手を出していて、種採り用に残して置いたニゲラが全部抜かれておりました。
疲れがどっとぶり返します。



↓以下2枚、アスチルベ


ストケシア

ギボウシ

↓宿根フロックス

↓宿根カスミソウ

↓ヘリオプシス・ヘリアンソイデス、ロレイン・サンシャイン

↓地植えしたままで冬を越したダリア