休眠

バラの剪定・誘引の適期はバラの休眠期といわれるのですが、今まで休眠とはどういうことなのかいつ始まるのかよく分かっていませんでした。
今年は11月に剪定誘引を始めて、今もまだその途中なのですが、最近気がついたことがあります。
この頃は剪定した切り口から水分が滲んでこなくなった、無理な誘引をしても避けたり折れたりすることが無くなった、切った直後の枝が乾かさないでも直ぐ燃えるようになった、と。
それで、休眠するとはバラの体から水分が少なくなることではなかろうかとやっと気付きました。
バラにとって大きな外科手術に当たる剪定は、ダメージが少なくなる休眠期にすべきなんだと、遅ればせながら(遅すぎ!バラ栽培歴30年を以上です。)思い至りました。
我が家のバラがいつ休眠したのかはっきりわかりませんが、寒さが厳しくなった12月半ば頃、それは丁度「シモバシラ」に「シモバシラ」が起こるようになった頃からではなかったと思えます。
バラの剪定を始めるのは少なくても12月に入ってからしたほうがよかったのかも知れません。
12月になってバラの剪定誘引を始めて、果たして自分や家族の体調不良が多少起こっても(=多少のゆとりを持って)、バラの休眠期に数百本の剪定誘引を終えることかできるのかどうか、今年の経験を来季以降に役立てようと思います。
が、その前に休眠がいつごろ終わるのかを掴まなければなりませんが。

↓また「シモバシラ」の「シモバシラ」。昨朝は「シモバシラ」が一段と見事でした。


↓剥がれたシモバシラはプラスチックトレーの欠片にそっくり。

今朝は庭の霜柱は昨朝より更にすごかったのですが、「シモバシラ」の「シモバシラ」は昨日ほどではありませんでした。
ということは↑が今期一番の「シモバシラ」ということになりますね。


ぼちぼち娘たちが帰省し始めたようなので、このブログも少しの間休眠します。

皆様、どうぞよいお年をお迎え下さい。