主義を変える

この庭を作って以来、「水かけない(例外は植え付け時)」「薬使わない(例外、防蟻、鉄砲虫用)」「肥料(年一回しか)やらない」の3「ない」主義で植物を育ててきました。
今年も梅雨が明けてからこっちまだ一度も本格的な雨が降りませんが、今のところは鉢植え以外はまだ水かけをしていません。
でも最近この猛暑のなかで今までの主義を貫くのは間違いっているのかもしれないと思い始めました。
それというのも梅干しは「三日三晩の土用干し」が常識だけれど、昨今は三日三晩も干していたら干し梅干しになってしまうと書かれているのをあちこちのブログで見かけたからです。
環境の変化に応じて常識も変わっていくべなんですね。
私も、今後は植物の、水欲しがり度に一層注意して臨機応変にやっていこうと思っています。


次女さんへ
先日どれくらいの頻度で水かけをしたらいいかと聞かれたとき「週一度」と答えましたが、少し言葉が足りなかったのでここで改めて詳しく水掛けことについて説明します。
本来なら地植えにはほとんど水をかけなくていいのですが、今年はまだ根の張りが弱いので大事を取って一週間に一度くらいは水かけをした方がいいでしょう。鉢植えには毎日。
来年以降は地植え、コンテナは普通は水やりはしなくていい。2週間以上雨や雪が降らなかった時には水かけをしてください。
正しい水かけは、水の温度が気温とほぼ同じになる時間に(夏は朝早く、冬は10時頃)たっぷりと、鉢植えは鉢の底から水が流れでてくるくらい、地植え、コンテナは土が表面から5cm以上は湿っているように。


↓今年も生えてきたサルビア・コクネシアのコーラルニンフ


ユーパトリウム・アトロプルプレア

↓サクシセラ、フロスティッドパールズ

↓最初のころからずっと植えっぱなしのダリア


↓ルリタマアザミ