秘密の花園

今外仕事をする時間は朝、洗濯をする間の小一時間ほどと夕方の30分ぐらい。
それでも気のせいかほんの少しずつ庭や畑が生気を取り戻し、以前の姿を取り戻していくような感じをうけます。
今のように荒れた庭を元の姿に返そうと手を入れていると、決まって小学生の頃読んだ「秘密の花園」の物語が浮かんできます。
いくらあれている庭でも少しずつ少しずつ努力して行けばやがて見事に花園に甦るというあの物語は、今の庭をあきらめない大きな支えになっているように思います。
私が現在のような暮らし方をしているのは「ターシャさんの庭」を知った影響とばかり思っていましたが、実はその前に「秘密の花園」の影響があったのかもしれません。




↑落葉性のセアノサス、ベルサイユ
落葉性のセアノサスは、常緑性のセアノサスに比べ高温多湿にも寒さにも強いし花も素敵なので、以前からお気に入りの木です。
このベルサイユはバラの花の時期からずーっと繰り返し咲きつづけています。
今までに何回か植えた、テッポウムシの害で枯れたベルサイユも他にも2種ある落葉性のセアノサスも、これほど繰り返し咲くことはなかった(記憶があいまい)のですが、この木の個性でしょうか、それとも植えた場所がよほどよかったのでしょうか。
木も植えた時から1年ぐらいの間の何倍にも大きくなりました。


アジサイ エンドレスサマー
普通のアジサイは一年に一回しか咲きませんが、このエンドレスサマーは名前のごとく秋遅くまで繰り返し咲きます。
つまりは新梢咲きの性質なのですね。