間引き

間引きが苦手です。


ですから花の場合は種蒔きして発芽したものは苗床から可能限り全部トレイに拾い上げ、大きくなってきたら順次ポットを大きくしながら育てて、庭が広いことをいいことにどこかに植えこんでしまいます。
またもらってくださる方があったら喜んで差し上げます。


冬野菜は畑に直播することが多いのですが、コーティングして大きくしてある種はピンセットを使って間引かないですむよう間隔をあけて丁寧に蒔きます。
小さな種はピンセットで挟むのが無理なので手で播きますが、この頃手根管症候群のせいか右手が痛くて細かい動きができないくて厚播きになりがちなので、どうしても間引きをしなければなりません。
間引きは弱いものを抜き(あるいは切り)強いものを残すことだとはわかっていてもそれをするのがいやさに、今まではよく育った物を抜いて食べ、成長が遅いものを残すやり方をしていました。
でもこのやり方は、虫害を恐れ虫が少なくなるころに種を播いているので、残したものが寒さで育ちが鈍って大きくならず、結果、あまり収穫できないことになってしまっていました。
最近作るからにはそれではいけないとようやく思うようになって来て、今日は意を決して初めて青梗菜に、弱いものを抜き、強い物を残す間引きを施しました。


やってみれば案外に平気だったので今度はターサイにやってみましょうっと。





↓野菊
菊より好きです。植えっぱなしでも葉が枯れあがらないから。

↓五色ツタ

↓私の庭で生まれた美形の、ムラサキツユクサ


ローズヒップの間にクレマチスが一輪。